NPO親子はねやすめブログ

ー明日のために、元気にやすむー NPO親子はねやすめの活動を紹介します

レスパイトケア旅行に参加されたご家族の声をご紹介します

NPO法人親子はねやすめの活動によって、実際にご家族がどのように感じていただけたのか、いくつかをご紹介させていただきます。
 

すべてが贅沢で貴重な時間でした。

青い空においしい空気、ゆったりと入れた温泉…。娘はおいしいものを食べてずっとニコニコ。弟は外で思う存分遊べて笑顔があふれるなど、家族だけでは確保できない貴重な時間を過ごせました。また、同じような障がいを持つ子どものいるご家族とも接することができ、今後の日常生活を送るにあたり大きな活力となりました。(Nさんご一家)

 

今まで難しかった家族旅行ができました。

都会にはない田園風景の中で、たくさんの方々に暖かく迎え入れていただき、他のご家族との交流もでき、ゆったりとした時間を過ごせました。それまで家からほとんど出られなかった息子でしたが、温泉に初めて入れてもらったり、車で紙芝居を見に行ったりと、家ではできないことをたくさん体験できました。私たちのように旅行に行くことが難しい家族にとっては大変うれしい経験でした。(Nさんご一家)
 

ゆったりできる時間っていいですね。

同じ境遇の家族同士で話をする機会はなかなかないので、なんともうれしい気持ちになりました。子ども同士もすぐ仲良くなって、時間を忘れて遊んでいました。あんなにはしゃいでいる姿を見るのは初めて。ゆっくりと温泉につかり、おいしいご飯をいただき、贅沢すぎる時間を過ごせました。家族全員でまた行きたい。それを目標に毎日頑張っています。(Kさんご一家)
このようにお声を聞いていると共通して言えることが浮かび上がってきます。
・青い空においしい空気、ゆったりとした時間。
・同じ境遇のご家族との交流。
・時間を忘れて思う存分遊べる環境。
・ゆったりと温泉につかり、おいしいご飯をいただく。
・なかなか出かけられない家族にとって貴重な経験。
親子はねやすめは、このように、いつも重い病気や障がいに向き合う子どもや家族がほっと一息つける時間と空間を提供するNPOです。みなさまのご支援を引き続きよろしくお願いいたします。

改めまして、親子はねやすめです。

このブログでは、親子はねやすめにご関心をお持ちの方々に、よりよく知っていただくことができるよう、これまでの活動などを整理してお伝えしてまいります。今回の投稿では、改めて親子はねやすめの活動概要をお伝えいたします。

 

メインのコピーとしているのは「明日のため、元気にやすむ」です。

 

重い病気や障がいを持つ子どもたちとそのご家族、また、保養が必要なすべての子どもたちを支援することをミッションとしています。

 

背景としてあるのは、今、日本の小児医療が世界トップレベルの水準に達している一方で、医療機器や医療的ケアが必要不可欠な子どもは全国で約17,000人存在するといわれています。その多くは在宅で医療的ケアが行われています。24時間365日休むいとまのないケアが必要なため、精神的・肉体的疲労、経済的負担などによって疲弊しているご家族が多いという現実もあります。

 

親子はねやすめは、そのような家族をはじめ、保養が必要な子どもたちが心からくつろげる時間と空間を提供するお手伝いをしています。

 

具体的に現在は3種類の活動を行っています。

  1. 親子レスパイト旅行…これまで7回実施 19家族88名が参加
  2. きょうだい児へのイベント企画…これまで8回実施63名のお子さんが参加
  3. 音楽演奏会の提供…これまで17回実施 聴衆500名以上

1)「親子レスパイト旅行」は2泊3日程度の旅行で、医療的ケアが必要不可欠なお子さんも含めた複数の家族が、医療関係者と共に長野県筑北村宮城県仙台市秋保町に出かけ、心身ともにリフレッシュしていただくプログラムです。重い病気や障がいをもった子どもや家族は、ちょっとした外出や、ましてや旅行なんて、なかなか出かけることができません。そこに、医師や看護師が随行し、受け入れ地域のボランティアの力も借りることで、一時的にケアを代替し、豊かな自然のなかでリフレッシュしていただきます。

親子はねやすめレスパイトケア旅行180610.jpg

 

2)「きょうだい児へのイベント」は、病気や障がいのある子どもの世話で忙しい親御さんのもと、多様な経験を積む機会が少なくなりがちなきょうだい児のために、農作業体験や自然体験のプログラム、きょうだい児同士のキャンプなどを提供します。屋外でのびのびと体を動かす機会も限られるきょうだい児にとって、心から楽しめる、思い出深い時間を提供します。

親子はねやすめきょうだい児キャンプ180610.jpg

 

3)「音楽演奏会」は、重度心身障がい児施設などに、クラリネットコンサートなどを提供しています。日々の暮らしに疲れ、癒しが必要な子どもたちや家族のために、素敵な音楽やパフォーマンスを通して、リラックスタイムを提供しています。活動の趣旨に賛同いただいたアーティストのサポートを受けています。

親子はねやすめ演奏会180610.jpg

どの活動も趣旨に賛同いただいた方々のご支援によって実施することができています。あらためましてありがとうございます。ひきつづきどうぞよろしくお願いいたします。

親子はねやすめへの応援はこちらからお願いいたします。

www.haneyasume.org/supporter.html

ブログの更新を再開します。これまでの活動の整理など。

NPO法人親子はねやすめの活動情報を見に来てくださり、ありがとうございます。

こちらのブログ、なかなか更新できずにおりましたが、改めて、親子はねやすめにご関心をお持ちの方々に、よりよく知っていただくことができるよう、情報発信に力を入れてまいります。

更新内容としては、過去の活動の整理、プログラムに参加された親御さんのお声の紹介、ご支援ご協力くださった方のお声の紹介、そして今後、親子はねやすめが目指していく社会について、などをこのブログでシェアできたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

なお今年春から活動に参加している事務局ボランティア1名が中心となり、このブログを更新します。鈴井孝史(すずいたかふみ)と申します。普段は会社員としてフルタイムで働きつつ、プロボノとして参加し、情報発信を中心にお手伝いしてまいります。

ウェブサイトのリニューアルプロジェクトも進めていますので、楽しみにお待ちください。

今後、どうぞよろしくお願いいたします。

日本小児在宅支援研究会

先日、開催された日本小児在宅支援研究会での
はるたか会理事長、親子はねやすめの
アドバイザリーボードでもある
前田浩利医師の講演は、医療的ケアの必要な在宅で過ごす子どもたちの現状でしたが、気づきが沢山ありました。
講演の中で親子はねやすめの活動の映像も紹介していただき、多くの方に知っていただくことが、出来ました。
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いただきました!

親子はねやすめは、年に数回旅行型レスパイトを実施しています。今回も沢山の食器のご寄付がありました。
早速にレスパイト時に使用させていただきます。ありがとうございました。
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大学生が訪問!

いつもご支援をありがとうございます。

親子はねやすめは、沢山の方に支えられています。

昨日は、創価大学の学生さんが4人事務局を訪れてくれました。

インタビューをしていただきましたが、このように私たちの活動に関心を持って下さることは

大変、嬉しい事です。

ありがとうございました。

いつかボランティアにも参加してくださいね。創価大学jpg.jpg

ご案内です。

いつも暖かいご支援をありがとうございます。

親子はねやすめでアドバイザリーボードをしてくださっているあおぞら診療所の前田浩利先生

出演のTVが放映されます。

是非、ごらんください。

5月2日(火)20:00~20:29 NHK Eテレ

タイトル:「シリーズ 障害のある子どもと学校 第1回 医療的ケア児」

http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/program/index.html?id=201705022000